<ご相談の主旨>

  • 2年間トリミングを行うことができず、鎮静下でのトリミングの実施のために来院
  • 動物病院を受診することもできていない

<基本の情報>

  • Cちゃん:トイ・プードル、11歳1ヶ月、性別去勢雄、体重約7.5㎏

健康状態について

  • 攻撃するため、動物病院には行けていない
  • ドッグフードは好きで食欲はある

既往歴について

  • 問診票参照
  • 上記のとおり。

生活環境

  • 問診票参照
  • リビングで自由にしている。

<問題となっている行動について>

これまでの経緯・問題行動の発生状況

  • 主な症状
    • 家族に対する攻撃行動
    • 他人に対する攻撃行動
  • 経緯
    • トリミングサロンでの攻撃
      • 2023年8月まで
        • 顔周りが嫌がるという話は聞いていた
      • 2023年8月
        • トリミングを断られた
        • もう無理ですと言われた
        • 動物病院に頼みに行った
          • エリザベスをつけてほしいと言われて諦めた
          • エリザベスカラーを装着することはできない
    • 家族に対する攻撃
      • ここ1年はほぼ発生していない
    • 吠えに関する問題
      • ①洗濯かごを持つと吠える
        • 洗濯物を見ると吠える
        • 洗濯物のかごは洗面所にある
        • 洗濯物のかごが空でも
      • ②お母さんと飼い主さんで話すと吠える
        • 2人で話していると吠える
        • おやつなり食べ物を与えてしまうことはある

鎮静をかけるまでの経緯

  • 奥田が保定しようとしたところ、強度の攻撃行動が発現
  • 奥田が皮手袋を装着し保定し、鎮静薬(メデトミジン・ミダゾラム)を筋肉注射し鎮静を行った。

鎮静下でのトリミングの実施

処置前

処置中

処置後

鎮静下でのトリミングのメリット、デメリット

  • 咬む犬のトリミングやシャンプーを行う際は、鎮静無しで行うと、無理やり抑えて行わざるを得ず、トリミングを行うスタッフも、犬も危険が伴います。
  • 当然口輪をしなければなりませんが、口輪ができないとなってしまうと、バリカンやハサミを使う作業ですので、危険ですから実施することが出来なくなってしまいます。
  • 口輪をつけられた場合も、長時間にわたって拘束的な対応を行うことになりストレスが高くなります。
  • 長時間のストレスにさらされることで、下痢・血便・食欲不振・嘔吐などの症状が出る場合があります。
  • 鎮静下でのトリミングは、筋肉注射で鎮静作用のある薬を投薬しますので、一時的に保定するだけで済みますのでストレス負荷を小さくすることができます。
  • 一方で、鎮静をかけることは、呼吸抑制などを伴い、事故につながるリスクはあります。安全に配慮して実施する必要があります。
  • 費用面についても、鎮静処置を行うには、獣医師の管理下で行う必要がありますので、通常のトリミングの数倍の費用が必要になります。

鎮静下でのトリミングに関するお問い合わせ

岐阜・浜松・埼玉ともに、岐阜本院での一次受付を行っております。058-214-3442受付時間 9:00-17:00 [ 不定休 ]

お問い合わせ