ハウスから出た時に、ハウスの指示で、ハウスに戻れるようにすることは重要です。以下のステップで練習してみましょう。(動画での解説は下部にございます)
- 普段の生活空間にキャリー/クレートの扉をあけて(扉を外して)設置し、自由に出入り出来るようにする。
- キャリー/クレートの中におやつを入れる。自分からオヤツを取りに行かせる。無理に中に入れないように気を付ける。はじめはハウスの手前にオヤツを置くことがコツ。警戒心がなくなるまで何回も繰り返す。
- おやつの置く位置を徐々に奥の方にして、全身が入るようにする。
- 無理なく全身が入るようになったら、キャリー/クレートの中でくるっと回って、出てこようとする時(出入口から顔を出した時に)オヤツを与える。
- 『ハウス』と声をかけて、おやつを投げ入れて、取りに行かせるようにする。これを繰り返し、おやつを手に持ち『ハウス』と言うと勝手にハウスに入るようになったら、次のステップへ進む。
- 『ハウス』の指示と誘導で、キャリー/クレートに入ったら、飼い主さんがハウスに近づき、おやつを投げ入れる。オヤツを食べたら、『オイデ』で呼びもう一つオヤツを与える。
- 『ハウス』の指示と誘導で、ハウスに入ったら、飼い主さんがハウスに近づき、手からおやつを与える。オヤツを食べたら、『オイデ』で呼びもう一つオヤツを与える。
- 『ハウス』の指示と誘導で、キャリー/クレートに入ったら、中でマテのトレーニングをし、マテができたらハウスに接近し、手からオヤツを与える。オヤツを食べたら、『オイデ』で呼びもう一つオヤツを与える。
- マテをしている間に、扉の開け閉めを行い、オヤツを与える。オヤツを食べたら、『オイデ』で呼びもう一つオヤツを与える。
※ 各ステップで唸る様なら練習を中止し、前のステップに戻る。
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