声掛けやコミュニケーションを増やす新着!!
症例 タロウ(仮) 柴 13歳齢 雄 最近、少しぼーっとすることが増えました。壁を見つめて立ち尽くしているところをよく見ます。なるべく声掛けをしているのですが、声をかけてもあまり反応しないので、手を叩いたり、身体を撫でた […]
犬の認知症の行動評価シート新着!!
犬の認知機能の評価としては、質問票による評価が行われています。犬の認知機能を評価する質問票はいくつか開発されており、犬の認知症の診断に活用されています。 代表的なものとしては、Salvinらの犬の認知機能不全評価票( […]
高齢犬の苦痛と5つの自由新着!!
できるだけ苦痛のない生活を送らせてあげたいと思うのは、どんな飼い主でも共通する気持ちだと思います。でも「苦しそう」か「苦しそうじゃない」かだけで判断するのは、主観的な評価になってしまいます。 そこで知っておいてもらい […]
動物愛護と動物福祉新着!!
老犬の介護、老犬の看取りを考えるうえで、重要なキーワードがあります。それは動物福祉です。動物福祉とは、動物の生活の質を表す言葉です。日本では動物愛護という言葉の方がポピュラーですが、動物愛護は日本独自の言葉で、世界的に […]
犬の認知症を看取る新着!!
看取るとは? 日本人にとって「看取り」とは、単に「死に立ち会う」ことを指すわけではなく、命の最期を尊重し、静かに寄り添うことに深い意味を持っています。これは、人生を一緒に振り返り、生きた証を心に刻みながら、故人をこの世 […]
犬の認知症治療と漢方薬新着!!
『漢方薬』という選択肢も 人の認知症治療では、漢方薬は重要な選択肢の一つになっています。犬の認知症の治療ではまだまだ実例に乏しいのですが、私自身は臨床で使用している中で効果を実感しています。 人の認知症の症状は、大き […]
犬の認知症の薬物療法と神経伝達物質の関係新着!!
認知症の薬物療法には、認知機能の回復や、認知機能低下による不安の軽減など、直接的な認知症症状の緩和のための薬物療法と、夜鳴きなど、人の生活に大きく影響を与える犬の行動をマネジメントするための薬物療法があります。前者はさ […]
認知症に対する薬物療法の目的新着!!
認知症を発症した犬との生活では、昼夜逆転や夜鳴きなどの症状によって、飼い主の生活にも大きな影響が出ます。飼い主が介護生活に疲弊してしまうことは、飼い主のQOLも愛犬のQOLも下がってしまうことにつながります。 これま […]
犬の認知症ケアに対する、かかりつけ動物病院と、行動診療科の役割分担新着!!
かかりつけ動物病院や行動診療科に相談することで、得られるものはたくさんあります。 高齢犬の行動の変化は、認知症だけで起こるものではありません。様々な身体機能の低下によっても引き起こされます。かかりつけ動物病院では、現在 […]
犬の認知症のオンライン診療新着!!
犬の認知症についてセカンドオピニオンを得たい、行動診療科での治療を受けたいと思っても、近くにないし、高齢の犬を長距離移動させるのも憚られるという悩みを持つ飼い主さんもいらっしゃるでしょう。そんな時に頼りになるのが、オン […]