こんにちは!
こちらのQ&A記事では過去に飼い主さんから寄せられたご相談をご紹介します。

今回のご相談はこちら!

「散歩中に落ち葉や落ちている食べ物を拾って食べてしまいます…」

拾い食いのご相談はとっても多いんですよね。

また、今回のわんちゃんは拾い食いに加えて散歩中足に咬みついてくることもあるそうです。

拾い食いは時には命にかかわることもありますからね…どのように防いでいったらいいのでしょうか?

 

【回答】(ONELife代表 奥田順之)

散歩中の拾い食いと、足への咬みつきということで、共通して、散歩中にどの程度リードで管理するかという点がポイントになってくると思います。犬の行動を飼い主さんがうまくコントロールできるようになっていく必要があります。根本的には、飼い主さんがトレーニングを学び、コントロールする能力を付けていくことが大切です。そのためには、お近くのしつけ教室で実技を学ばれることが何よりだと思います。

当座のところで、対応を考えますと、以下のような対応はすぐにも実施できるかと思います。

ハーネスで散歩に行かれている場合、首のコントロールをするためには、首輪の方がコントロールしやすいといえます。首輪をつけて散歩に行くようにして、なるべくリードは短めに持つことによって、拾い食いを止めることはできるでしょう。拾い食いができない程度の長さで持つという意味です。ハーネスは首が自由に動きますが、首輪であれば、自由には動きませんので、ある程度管理がしやすくなります。

もう1点、フードやおやつを散歩にもっていくようにしてみてください。フードをよく食べるようなら、フードを全量散歩にもっていってもいいでしょう。1粒ずつ与えるようにして、散歩中で使い切ってみてください。それだけで拾い食いをするという意識から、飼い主さんからフードをもらうという意識に変わっていく可能性があります。また、飼い主さんに集中していれば、飼い主さんの足に咬みつくということも防ぐことができるでしょう。

以上、2点実施してみてなかなか難しいようなら早めに専門家に相談してください。

本記事が同じ状況で困ってらっしゃる方の参考になれば幸いです。