こんにちは!
今日は快晴で気持ちのいい天気ですね~♪

ONELifeのパピー教室のレッスン項目の中に「子犬同士の社会化」があります。
他の犬に対して、過度な緊張や興奮を持つことがないように
社会化期に他の犬と交流をしてもらうんです。
子犬時期のじゃれ合い・・・本当に可愛いです(*^^*)
やらなきゃ、見なきゃ、損!!って言っても過言ではないくらい・・・
でも、「交流」とはいっても「ただ、一緒の部屋(空間)に放して、勝手に遊ばせる」わけではありません!

ONELifeの犬同士の社会化は、参加している犬の月齢、犬種、性格・・・等々、トレーナーが加味して時にはサークルをいくつかにわけて交流することもあります。
もしかしたら、自分の犬がサークルに一人・・・ってこともあるかもしれません。
でも、その子が環境にも慣れてなく、他の犬に対してナイーブな反応を見せ、固まってしまっていたりしたら・・・

 

 

 

 

 

子犬同士の交流の場合、「他の犬から嫌なことをされなかった。安全だった」と経験してもらうのはとても大事なこと。
やみくもに放って、一方的に激しいマウンティングをされたりすることで、他犬に対してトラウマを持ってしまうことも少なくありません。
上手に交流できると判断した場合、同じ空間にしたり、トレーナーが一緒にサークルに入って、
興奮しすぎたり、一方的だったした場合、トレーナーが介入します。
場合によっては、守られたサークルの中で、他の犬の様子をみたり、匂いを嗅いだりしてもらいます。

ある日の風景です↓

ジャックラッセルとフレブルの元気いっぱいの2頭は隣のサークルのK・ダックスに興味津々。
でも、K・ダックスは本日初参加&緊張している様子。

 

 

 

 

 

サークルを分けることで、お互い臭いは嗅ぎつつも、過剰に興奮したり、トラウマを作ったりということは回避できています。
しかも、K・ダックスは別のサークルにいることで、その場から自分の意志で逃げることも出来ています。
逃げ場所を確保してあります。

 

 

 

 

 

 

その後、自ら戻ってきた様子を見ると、一番初めより少し慣れたかな?という感じ。
自ら選択した!という部分、とても大事にしてあげたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(絵にするとこんな感じです。トレーナーは2人、飼い主さんは4人)

ちなみに、このK・ダックスちゃん。
後日のレッスンはチワワの子と同じサークルで上手に遊んでくれました♪

子犬同士の交流の時には、自分の犬を呼んで来たらご褒美をあげることもしています。
他の犬に興味がありすぎて、飼い主さんの声が届かないのは避けたいところ。
子犬の時から、犬にとって魅力的な飼い主さんになってもらって、どんな時でも飼い主さんの声が犬に届くようになるといいですね。