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イヌの発達段階(新生子期~社会化期)

投稿日:2016.06.23|ワンワンうんちく講座

イヌの発達段階(新生子期~社会期)

イヌは人間と同じように、段階に応じた体と心の成長があります。健康な心を育むことで、生活の中で出会う様々なストレスに耐えられるようになったり、社会マナーを守り、人との健康的な付き合い方ができるようになります。

イヌの発達は、生後2週までを新生子期、2週~3週を移行期、4週~13週を社会化期、13週~1歳(性成熟)までを若年期、それ以降の社会的成熟期に分けられます。教育は3歳までしっかりと続ければ8年は何もしなくていいと言われています。

◎ 新生子期(出生~2週)

子犬は目が見えず、耳が聞こえず、母犬に完全に依存した状態です。母犬が母乳を与え排泄を促します。

◎ 移行期(2週~3週)

目が見え、耳が聞こえ、外界の刺激に気づき反応するようになります。兄弟で互いに舐め合い、周りのものを口を使って調べたり、兄弟同士の遊びも生まれてきます。

◎ 社会化期(4週~13週)

社会期は、脳が急激に発達します。コミュニケーション力を養い、様々な刺激になれる時期であり、イヌの一生の気質を決める、最も重要な時期です。

① 兄弟犬・母犬との関わり

社会期前半は、母犬・兄弟犬と一緒に成長していくことが理想です。兄弟犬と咬み合いをして、痛みや、咬みつきの抑制などコミュニケーション力を発達させます。約生後8週頃に母親がフードをめぐって子犬に激怒し、降参を教えます。これらの経験がないと、人の手に穴があくほどの咬みつき問題が発生したり、気質的な障害を持った成犬になることがあります。

② 飼い主・人・人間社会との関わり

社会期後半では、飼い主の元で、積極的な社会化を実施し、生活マナーの基礎を覚えます。
人、人の手、他の犬、生活の中で出会う物や音に対して接触させ、適切に馴れさせます。特に人に慣れることは重要で100人の人との接触を持つことが勧められています。また、子犬同士の社会化についてはパピー教室に参加し、積極的な社会化を行います。また、良い行動も悪い行動も猛スピードで覚えていく時期です。家に迎える前から、しっかりルールを決めて、しっかりとしつけを行いましょう。