皆さん、こんにちは。ONELifeの田中利幸です。

空も大地も着々と春に近付いていることを感じますが、この時期は犬も飼い主さんもストレスなどで体調を崩しやすくなる季節お気をつけてお過ごしください。

皆さんは行動カウンセラーという名前を聞いたことはあるでしょうか?

ほとんどの方は??だと思いますが、行動カウンセラーはイギリスが発祥と言われており、家庭犬の共生問題(一緒に暮らす上での問題)を解決することを専門にし、犬だけでなく犬の飼い主さんの双方をカウンセリング、ケア、リハビリ、改善指導をしていく専門家です。イヌは言葉が繋がらないので行動という共通言語を使って関係改善や問題改善をしていくので“行動カウンセリング”と呼ばれています。

家庭犬トレーナーは予防のためにしつけ方や共通言語となるコミュニケーションを増やしていくためのトレーニングを指導していくのが専門となりますが、行動カウンセラー成犬になってしまった犬で問題を起こしてしまった犬と飼い主さんの指導を専門としています。恐怖や不安などが原因で起こる問題の場合は、そうした犬たちの恐怖や不安などの感情を取り除いていくためのカウンセリングを提供したり、犬だけでなく飼い主さんも同じように緊張、恐怖を抱えているケースが多いので愛犬と一緒にそうした負の感情のケアをしていき、問題の改善を手助けしていきます。

 

問題をしつけやトレーニングで直そうとする方がいますが、基本的に家庭犬トレーニングは問題を改善することを目的としたものではなく、問題改善とトレーニング(教育)は別と考えていかないといけません。

人と犬との距離が縮まったことや生活を共にすることが増えたことなど、年々、原因などの要因も変化していますが、そうした時代の変化による原因にも常に対応できるように、勉強やヒアリングを続けて皆さんの共生をサポートしている専門家を行動カウンセラーといいます。
犬だけをなおすのではなく、やはりそうした問題が起きている環境に目をむけて、犬と飼い主さんが一緒に改善に取り組むことが人道的な解決として必要です。

行動カウンセリングを受けるにあたっては、犬の精神面や病気が原因で起きている問題行動があるので、行動獣医師と呼ばれる問題行動を獣医学的診断する先生の診察を受けることが必須条件です。

是非、問題を抱えている飼い主さんはあきらめず、共生問題の専門家である行動カウンセラーのもとで愛犬との問題改善に努め、よりよい共生を得て頂けることを心より願っています。