皆さん、こんにちは。ONELifeの田中です。
今日は「犬はどうやって私たち人間の気持ちを理解しているのか」をお話しします。

何故犬は言葉がわからないのに、的確に私たちの気持ちを理解し、影響されるのでしょうか?犬は、コミュニケーションの手段の一つとして、ボディランゲージを使うことはよく知られています。しかし、それだけではありません。
 実は“ケミカルコミュニケーション”と呼ばれる脳内ホルモンの変化が匂い(フェロモン)となって私たちの体から発散され、それを読み解て犬は私たちを理解していくのです。わたしたち人間もケミカルコミュニケ―ションを無意識にしています。緊張している人の隣にいると自分は緊張していないのにどんどん緊張が移っていくのはこのためです。
これと同じく、犬は飼い主さん心境を匂いで感じ取り影響されているのです。

 人間は言葉で嘘をつくことができますが、犬に言葉のうそは通用しません。
私はイライラしていません!と笑顔でごまかしていても、イライラしているともう匂いで、犬はその人の気持ちを感じ取ってしまうのです。
この子は怖がりで・・と言っている飼い主さんが、その状況に恐怖や不安を感じていることで飼い主さんが危険(恐怖・不安)と匂い発信しいることになります。そのため、犬はその時の状況は怖いと学習してしまって、怖がりなってしまうことが問題行動の核の部分なのです。
もちろん、その逆もあり、犬の緊張や不安を無意識に感じ取って、飼い主さんも無意識に緊張や不安をその場で起こるように学習してしまうことがあり、これが負の相乗効果で負のスパイラルが発生すると問題行動になってくるのです。

 結局、いくら犬が好きだと言っても、本当は、生理的に犬が苦手、怖い、緊張などをしていると動物は攻撃的な心理状態になります。匂いで感じて、よく咬まれたり、襲われる方はこうした心境でいる場合が多いのです。
 
逆に幸せな気分で私たちがいると、幸せなホルモンがケミカルで発散されて、犬も幸せな気分なっていくのです。
犬からみたら、人間の心境は丸裸です。そして、犬の行動心理を見ていると、飼い主さんの心境の癖を読み取ることができるようになります。
犬の行動ばかりに着目せず、犬や飼い主さんの行動から双方の心境を読みとり、問題解決につなげるのです。正直に犬と付き合い、いつもハッピーな気持ちで過ごしてみましょう。