犬との散歩にとても気持ちいい季節になってきました。

人と犬との問題では飼育放棄による殺処分が問題化していますが、私たちは犬と暮らし始めてから手放さないといけない状況に立たされるリスクは誰でもあります。病気、事故などいつ何が起こるかわからない。

そんな時、誰かに譲渡しないといけない状況になった時、里親の方も飼いやすいようにしつけをしておくことは最低の準備であり、問題の予防教育は動物福祉にも繋がる大切な源になっていきます。犬との教育受講の普及こそ、今の共生問題における源からの愛護や動物福祉の普及となり、目の前の問題も源を改善すれば、自然の道理で改善に繋がっていきます。

保護活動と共に私は保護活動が円滑になり、またそうした不幸な犬や人を減らし、幸せを増やす活動に力と皆さんにも気が付いて頂き協力頂ける社会が築ければと思い、源活動として飼い主さんと犬が共に学べる学校と教室での指導や後進育成に努めています。

人と犬が共生していく上で必要なのは、やはり予防であり、飼い主さんが犬を正しく知り、知るために学び、また犬が人間と暮らす上で必要な人間社会に対応できる、順応できる心を育てる社会化教育(犬は生後3週~12週までが異種との暮らしに必要な対応力が教育できる期間)から提供し、脱社会化が起こる生後16週~生後1歳までの期間も継続社会化教育を提供していくのが、家庭犬トレーナーが提供する教育プログラムです。

これこそが放棄を減らし、もしもの時も安心して次の飼い主さんに引き継げる大切な責任であり、愛情となるのです。現在の保護犬の多くは社会化教育を受けていない犬、そうした機会を得ていない犬がほとんどなのです。殺処分を防ぐには、こうした教育普及が問題の源を断ち切る活動として急務です。

私が家庭犬トレーナーという専門家を目指して勉強しているとき、先生から教えられた大切な教えがあります。「今、目の前で起こっている悲劇から救出する活動をしていかないといけない。しかし、もし他で力が注がれているのなら、お前はその原因となっている源に目を向け、源に向かって進み、目の前の悲劇を源から断ち切ることに力を注げ!」というのが私の日々の指針となっています。忘れられている大切な源活動にこれからも努めていき取り組んでいきたいと思います。まだ源探しの道は続きますが、まずはここから下流の問題解決に取り組みます。